神戸市にあります、王子動物園に行ってきました。園内は感染予防防止の策が完璧に取られています。入場制限、手指消毒の徹底、3密の防止などが徹底されておりました。
王子動物園にはジャイアントパンダがいます。やはりパンダは一番人気です。そのパンダ観覧エリアにおいても感染予防対策はされている中での見学です。パンダの名前は旦旦(タンタン)といいます。オスの24歳です。パンダ年齢で20歳以上は高齢とのことです。
近日中に協定に基づき中国に返還される予定だそうです。よって今回が旦旦を観覧することができる最後かもしれません。
と思っていた矢先、新たな情報として旦旦の体調が芳しくなく治療に専念する情報が。不整脈と頻脈の症状があって、投薬治療を開始しているそうです。現状は体調によって観覧停止の日も多いそうです。なんとか元気になってほしいものです。
他にインドゾウ、トラ、ヒョウ、キリンなど様々の動物たちを観覧しました。
昨今の新型コロナウイルスにおける地球上の状態を、この動物たちはどう思っているのだろうかとふと思いました。状況を理解できているのかできていないかは定かではないのですが、もし理解しているならば『自然の秩序を狂わせている人間に警告しているんだよ』と言われているような気がしました。動物たちの目を見ていると。
飼育員の方と偶然お話しができたので色々なお話しを伺いました。
人気がある無しに限らず園内にいる全ての動物たちに分け隔てなく愛情を込めて飼育管理されていることを聞きました。飼育員の皆さんに感謝の言葉しか思い浮かびませんでした。
建物総合事業本部
M. M