海にかかる長さ2km弱の橋。
山口県の下関から角島を結ぶ、角島大橋を通りました。
自動車のCMに使われるくらい眺めのいいところで、ドライブしながら見る景色は写真で見るのとはまた違った感動があります。
角島までの往路と復路をドライブし、近くで記念撮影します。
今回の旅行ですが、計画当初、私は留守番のはずでした。
というのも、私は実家から徒歩5分程度の家に一人暮らしをしているのですが、実家の飼い犬(豆しば)を散歩させてほしいと言われていたのです。
豆しばを散歩に連れて行くのは初めてではありませんので私はこれを承諾しました。
ところが旅行二日前になって突然、父が「豆しばを置いていくのは心配だ」と言い出しました。
そこで急遽、私と豆しばが旅行に加わることになりました。
豆しばをずっと車内に閉じ込めておくのはかわいそうなので、車を停めるたびに外へ連れ出します。
海がとても綺麗でしたので、下に見える砂浜で遊ばせようという話になりました。
豆しばはどこに連れ出しても、そこが外であれば大喜びで走り回ります。
砂浜も例外ではありません。勢いよく海のほうへ駆けていきます。
私は、足が浸かるくらいの浅瀬なら喜んで遊ぶだろうと考えていました。
しかし豆しばは予想に反し、海の水に決して足を踏み入れようとはしません。
少し足をつけたらすぐに慣れるだろうかと思いリードを引っ張りますが、豆しばは乾いた砂浜に根を下ろしたように動きません。
嫌がっているのに無理やり海に慣れさせる必要もありませんので、結局豆しばが疲れるまで砂浜を走り回ることにしました。
実家で飼い始めて以来、マスコットとして可愛がられている豆しばですが、豆しばが居なければ私の存在は忘れられ、旅行には父と妹の二人で行っていたはずです。
そういう意味では、私が今回の山口県旅行に加われたのは豆しばのおかげです。
久しぶりに家族で旅行をする機会を与えてくれた豆しばに、感謝です。
建物総合事業本部 大阪支店 U.M