山口県からの帰り道、出雲大社に寄った時の話です。
到着したのは夜で、辺りはすっかり暗くなっていました。
参道は真っ暗でスマートフォンの懐中電灯機能で照らさなければ足元すら見えません。
記念に写真を撮ったのですが暗くてよく写りません。
私は当時最新のiPhoneを持っていたのですが、なんとなくカメラの性能がいいスマートフォンくらいにしか思っていませんでした。
最新のiPhoneを選んだのも、単に新しいものが好きだからです。
「ちょっと貸して」
そう言う写真部の妹に、私のスマートフォンを渡します。
妹はいろいろと設定をいじりながら、写真を撮り始めます。
すると肉眼でも暗くて見えない景色が綺麗に、そして鮮明に写っているではありませんか。
後で知ったのですが、iPhone12に搭載されたナイトモードという機能で、暗所の撮影に特化した機能なのだそうです。
肉眼でも暗くてよく見えない景色が、フラッシュも炊かず鮮明に写るのですから驚きです。


出雲大社へは帰り道のついでに寄っただけだったのですが、iPhoneの新機能を知ったのは思わぬ収穫でした。
iPhoneのカメラ機能と、教えてくれた妹に感謝です。
建物総合事業本部 大阪支店 U.M