サムライ号と台風

 台風は毎年のように沖縄を接近、通過、直撃とやって来ます。

そのため、沖縄は台風の被害を受けないように、
昔は家の周りに防風林を作ったり、
瓦は漆喰で埋め込み飛ばされないようにしたり、台風対策に工夫をしていました。

現在ではコンクリート造りの家が主流で、
本土のように木造のような家は見かけません。

沖縄の人は台風に慣れているせいか、台風の日は映画を観たり、
デパートへ買い物、ドライブと何故か出かける傾向もあります。

しかし近年の台風は今までにない猛烈で経験したことのないような
動きや強さを感じます。これも海水の表面温度上昇が原因ということで、
温暖化は台風にもかなり影響を及ぼしていると思います。

台風は海水の温度をパワーとしていますので、
温度が高ければ高いほど強力になります。

 話しは沖縄営業所の営業車です。毎週発行している嘉手納基地公式新聞
「サムライゲート」にちなんで、愛称はサムライ号と呼んでいます・・・。

毎日走り続けて6年経ちます。
週に一度は数百部を載せて基地周辺50カ所を周り、
100キロ以上の走行をしています。

一度は去年2日間も居座った台風でドアを吹き飛ばされ、
窓ガラスは割れ、内部はゴミと水浸しで廃車寸前を
知り合いの修理工場の方が奇麗に直して頂き、復活に至り、

今年は専務が来沖した際に外装を施し、パワーアップしました。
「サムライ」のキーワードはここ最近よく聞くことが多いせいか、
サムライ号で走るとドライバーにジロジロと見られたり、
レンタカーの観光客は不思議そうに見ます。

でもこれくらい目立った方が営業車としてはいいと思います。
今日も快適に営業で「サムライ号」は走ります!

Kamiya37

沖縄営業所、サムライ号は今日も元気に走っています。

米軍事業部 沖縄営業所所長 神谷 卓哉