第一子が赤ん坊の時に発見してから今日に至るまで9年近くお世話になっている「カフカ」の動画だが、実は他にも「こどもが泣き止む動画」が存在する。
↓Google先生
連続再生を想定して「20分連続再生」なるものがUPされていたりと、育児と奮闘する世の中のママさんを助ける無料サービスが溢れている事は、日本人の助け合いや思い遣りの精神を感じると共に、「自分も世のため人のために頑張らなくては!」なんて思ったりもする。
上記画像を見ると、なんとなく「こどもを対象に作られたんだな」といった印象を受ける。
我が家も「カフカ」以外に様々な動画をこどもに見せて泣き止んでもらったものだが、第五子の晴はこういった所謂こども向けの動画ではなく、この動画が圧倒的に好きなのだ。
そう、暴れん坊将軍でお馴染みの松平健さんの曲「マツケンサンバⅡ」が、ダントツでお気に入りなのだ。
動画でもお解りいただけるように、そのお気に入り加減といったら止めると泣く程である。
1994年に作られたこの曲が何故好きなのか、というかなんで泣き止むかは全く理解不能なのだが、理論上泣き止む「カフカ」と結果論上泣き止む「マツケンサンバⅡ」は、私の目的に対してどちらも有効だった事になる。
仕事をしていても理論に重きを置きすぎると視野が狭くなり、時に感情も相まって想定外の結果となった時に受け入れがたい気持ちになったりもしてしまう。
物事を分析する時に理論的に考える事はとっても重要だが、理論上可能でも結果的に不可能だったり、その逆もありうる。マツケンサンバⅡは結果的に「こどもの泣き止む動画」と成ったわけだが、その目的を果たすために作られたわけではないはずである。
結果というものは常に出てみないとわからないという事を、子守を通じて改めて実感しました。そんな機会をくれた我が子に感謝しつつ、これからも決めつけをせずにどんな機会からも自分にとって学び取っていきたいと思います。
建物総合事業本部 部長代理 白柳 広賢