白柳社長、門倉専務とカンボジアへの視察に同行させていただいた。
弊社でも、昨年から2校の学校建設に協力をさせていただいている関係で
SAJ(スクール・エイド・ジャパン)さんの関係者の方々と
代表をお勤めになっているワタミグループの渡邉美樹会長とも
ご一緒をさせて頂く日程で、本当に貴重な経験をさせていただいた。
恥ずかしい話だが、カンボジアの知識については殆ど無知で、
白柳社長から向井 理さん主演の「僕たちは世界を変えることができない」
という映画だけは最低限観てとのアドバイスがあり出発をした。
カンボジアに到着し、スケジュールどおりに学校、
トゥール・スレン収容所、キリング・フィールド、SAJファーム、
孤児院と視察をさせていただいた。
トゥール・スレン収容所は1976年に知識人や
反革命分子を拷問監禁する施設に学校だった施設から転用された。
たった38年程前の話しである。当時のことを想像するだけで胸が熱くなる。
このような歴史背景の中、カンボジアには
基礎教育を受けられない子どもたちが数多く存在する。
12年前に渡邉会長を先頭にこの地へ降り、
ご苦労を重ねて現在があり、今、
ご一緒させていただき活動が出来ることに本当に感謝申し上げます。
平和な日本で当たり前に食事ができて、水が飲めて、
義務教育が受けられる意義をもう一度考え、
色々な気づきを与えてくださった本当に貴重な視察であった。
カンボジアに同行させていただいたすべての皆様と
留守をまもっていただいた弊社の皆様に感謝をし、
微力だが継続して貢献させていただくことをお誓い申し上げる。
本当にありがとうございました。
常務取締役 梅田 友章