人生100年時代

人間は自立神経を整えるとき、太陽の陽を浴び土に触れるととてもいいらしい。

この時期、新緑も目にまぶしいが、草もすごい勢いで成長する。

草むしりでも何も考えず集中してしまう。

太陽の陽を浴び、土に触れながら、土の香りと植物の香りを感じながら草むしりをしていると不思議と時間を忘れて、気づくとあっという間に時間が過ぎている。

体感では短い時間なのだが・・・。

ご近所さんも犬の散歩をしながら「きれいになりますね」などと声をかけてくれる。

そこから、普段はほとんど家にいないので知らなかった、ご近所の情報を教えてくれる。

この方も現役で軽トラを運転していて、免許を返納する気はさらさらない。

何か起こってからじゃ遅いと言っても、まだまだ平気だと言って聞く耳もない感じだ。

自分も同じ年になったとき、同じことを言うのかなぁ。ふと、そんなことを考えた。

最近は、若いご家族もちらほら引っ越してきてはいるが、還暦が近くなる自分でも、ご近所さんからみると若いという感覚だ。

これからは、ますます高齢化が進む時代だが、人生100年時代に突入した時代、これからは日々進化していくITも使いこなせるようにと歳を重ねていこうと思う。

長生きができるようになった、医療の技術と科学の進歩に感謝なのだ。

管理本部 本部長 豊島弘己