JR八王子駅北口と京王八王子駅近くの賃貸の管理物件を増やしていくため、
明神町1丁目と2丁目を重点的に歩いてみました。
駅周辺の雑多な賑やかさを少し外れると
歴史を感じさせる風景や心なごむ街角がありました。
“さわやか緑道”
1丁目の路地裏を東西に縫っていく細道は、江戸時代からある用水路を埋め立てずに
暗渠にして上を緑道にしているため用水路には今も水が流れています。
市の管理でしょうが、ご近所の方が道の
草取りや季節の花の世話をされているよう
でゴミひとつ無い。
ひっそりとした小径の風情が500mくらい
続き、趣のある景色となっています。
昔ながらの旅館“米荘旅館”ヨネソウ
と読みます。本館で別館は横山町に
あります。
1泊6,300円~7,000円 現役です。
“浅川河川敷”
広々とした景色が広がり水鳥がたくさん見えます。
車1台やっとの道幅の一方通行ですが、抜け道になっているので、
かなりのスピードで車が通ります。
大和田橋方面 八高線踏切方面
突然現れる小さな踏切 八高線の鉄橋です。
遮断機も無い、意外なくらい田舎の踏切です。
“明神浄水所”
北野公園通り沿いにひときわ異彩の
ある建造物です。
人口増加による断水を解消するため
昭和26年8月竣工しました。
2つの井戸を掘って取水し、
配水量1日最大2,500立方㍍
この頃、市民を悩ませていた時間断水
を解消したそうです。
昭和26年といえば、市役所が本町に新庁舎を開設した年です。
その後、現在の元本郷町に移転し、本町の跡地にはいちょうホールが建設されました。
たくさんのアパート・マンションを見て調査し 写真を撮る。
今、自分がどこにいるのか解らなくなるほど 路地は入り組んで不思議な空間が
潜んでいる。明神町の謎が大好きになりました。
この町に、エイトホームの管理物件をたくさん増やし
たくさんの人と関わって 建物も住む人も大切にしながら
仕事をしていきたいと思うのです。
不動産事業部 田中 一美