父の命日

父の命日に特別休暇を頂いたので、お参りに行ってきました。

忙しさを言い訳にして中々来られなかった事を謝りつつ、家族の近況を伝えます。

父を亡くしてから、何気ない事が父との大切な想い出だったという事に気がつき、

今更ながらに、もっと一緒に何かをする時間を取っておけば良かった、

その事に対して感謝の言葉をもっと言うべきだったと後悔しています。

父との想い出で特に印象に残っている事は食べ物に関しての事です。

父の行きつけのお店で食べた料理であったり、母が出かけて不在の時に作ってくれた豚汁であったり。

そういった想い出が色褪せないように、私も息子と一緒にその店へ出掛け、

父が好きだった料理を頼み、息子に

「おじいちゃんはコレが好きで、よく食べてたんよ」

なんて言いながら、舌鼓を打ちます。

私も息子にそういった想いが伝えられるように、これから沢山の事を一緒にしていきたいと思うと共に、そう思わせてくれた父に感謝の気持ちを墓前で伝えたいと思います。

生前、父が好きだった箕面の紅葉。

このままコロナが落ち着いてくれて、今年の秋は家族で行く事ができ、

また父との想い出に触れられたら良いなと思います。

建物総合事業本部 大阪支店 I.T