2012年を振り返って

 沖縄営業所の2012年は、感謝の連続が多かった年でした。
まずは、新しいお客様との出会いで、
広告掲載以外でもお付き合いが出来たことです。

また、広告掲載して頂いているお客様から
私自身ではたどり着けないお客様をご紹介して頂き、
嘉手納基地新聞サムライゲート広告掲載がなくても、
お付き合いが続いているお客様も出来たことで、感謝でいっぱいです。

サムライゲート新聞を見て頂いたお客様より、
ご連絡を頂いたことも今年は本当に多かったです。
新しいお客様のお店へも配布することで、配布先も去年の倍近く増えてきて、
多くの読者の皆様がいらっしゃると考えると、
毎週の新聞レイアウトにも力を入れています!

また、サムライゲートの制作できるのは、嘉手納基地広報部のお陰でして、
彼らには毎日記事の締め切りを私が迫ってばかりで、困らせる時もありますが、
この新聞が成功しているのは
彼らの記事や写真などが評価されているからだと思います。

もちろん、新聞発行が可能になっているは広告掲載をして頂いたお客様と、
新聞を読んでくださる読者の皆さんがいたからこそ、益々がんばっていけました!

 正直、2012年は嘉手納基地にいる米軍にはかなり風当たりの悪い年でした。
沖縄に対する米軍の反対姿勢が強くなり、
現在も夜の外出禁止措置など、沖縄と米軍の間にはますます亀裂が入っています。

私自身、沖縄のお店も米軍の状況も知る機会が多いため、
どうすれば現状を解決できるかとても悩みます。
お店側も米軍の問題はいらないけど、お客として来て欲しい。

米軍は沖縄の人はアメリカ人を嫌っているので、お店へは行かないという具合で、
これでは基地周辺の経済も悪くなるのは明らかで、
実際廃業に追い込まれたお店も基地周辺に多々あります。
サムライゲート新聞の目的は、嘉手納基地のニュースを基地内はもちろん、
基地周辺にも読んで頂きたいですし、
嘉手納基地で空軍が何をしているかを知って欲しいと思います。

そして新聞に掲載して頂いているお客様のお店はアメリカ人にとって、
フレンドリーであるし、また沖縄の魅力をより知って欲しいため、
掲載をしています。弊社専務がサムライゲート新聞を発行する際に、
この新聞が米軍と沖縄の架け橋になるような存在であって欲しいと述べておりました。
私自身、新規営業で伺うお客様へ必ずこのことを話しています。

 今年の反省点は、お客様のフォローをちゃんとしていただろうかと、
自分の手帳を読み返しながら、再度訪問したりしていますが、
広告の結果にお客様が満足でなかった場合もありましたので、
今後はご迷惑やご心配を持たせないよう心がけていきます。

 沖縄営業所は本社に比べると、まだまだ小さな営業所ですが、
サムライゲート新聞はどこの米軍基地新聞よりも一番と言えるほど自信があります。
この気持ちを来年にも持ち続けて、営業と制作に励みます。

今年も多くの新しいお客様に出会えたことにとても感謝しています!

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▲嘉手納基地第18航空団のクリストファー・アンダーソン広報局長と。
毎週、新聞内容の確認するお時間を頂いて、大変お世話になっています。

米軍事業部 沖縄営業所所長 神谷 卓哉