沖縄県の北谷町砂辺地区にある『お餅のとけし』に行ってきました。
お店が工事をされているときから、近くを通るときに何が建つのかとずっと気になっていましたが、まさか餅屋さんとは思いもせずに驚きました。
沖縄ではお盆やお正月にお餅をよく見かけますが、沖縄では本土と違いもち米を水でこねて蒸したものが一般的で手のひらが埋まるほどのサイズが多いです。
沖縄ではお餅を販売しているのは、昔ながらの商店や総菜屋さん、スーパーが多いのでお餅だけの専門店を見たことなかったのでとても興味が湧きました。
気になって調べてみると、創業69年目を迎える米屋さんの長年のノウハウと良い原材料を扱う産地の職人さんとのつながりを活かしてお餅屋さんを立上げたそうです。
コンセプトは『令和の茶屋』江戸時代、山を越える飛脚たちが立ち寄った茶屋をイメージしているそうで、京都のお茶屋さんのような和の落ち着いた雰囲気になっています。
店内に入ると木の温もりを感じるデザインとともに女性店員の落ち着いたピンク色の作務衣が目に入ります。
一瞬、京都に来たかのような空間がとても心地よかったです。
店員さんからお勧めを聞いて私は『定番大福4種セット』を購入しました。
かわいい丸い容器の中にレアチーズ、抹茶、あんこ、生チョコが入って千円でした。
4種類とも美味しかったのですが、私のお気に入りはやっぱりあんこでした。
非日常な空間を楽しませて頂いたお店に感謝です。
米軍・海外事業部 沖縄支店 支店長 島袋直也