秋の始まりに豊島部長と立ち話のなかで、土に触れることで心が癒されるというような会話があり、早速、八王子市の勤労福者祉サービスセンター(やまゆりの会)主催のさつまいも掘りに申し込みました。
去年は募集早々に申し込んでいたのですが、今年はそれどころではないかと見送っていた為、9月になってからの申し込みではキャンセル待ちになってしまいました。
このころは外出が難しい家族がいたので、申し込みが完了しても参加できない可能性は高く、楽しみ半分、心配半分でいたところ、開催日1週間前にキャンセルが出たと連絡があり急いで手続き完了させてもらいました。
そして10月末、幸いにも家族全員で出かけることができ、土に触れ自然を感じてくることができました。
上柚木の高台が畑になっていて、周辺の地主さんたちが協力して宅地開発せず自然を残す活動をされている一画にさつまいも畑を作っているそうです。
あいにく今年は6月~7月に長雨が続き、サツマイモが大きく育ちませんでした。
収穫はハズレの畝だったようで、赤ちゃんサイズのサツマイモを子供のリュックに1つ分ほどいただきました。
ちいさいお芋でしたが、1か月ほど寝かせた後、焼き芋とカレーに投入しておいしくいただきました。大変甘くできていたので、大きく育たなかったことが本当に残念でした。
畑の土は黒々としてきめが細かく、素手で触るととても気持ちがよかったです。
また、今回はサツマイモの収穫は少なかったのですが、昨年参加した際に無くしたスコップが畑の方に回収されていて手元に戻ってくるという別の収穫がありました。
普通の生活をしていると土いじりや収穫体験をすることはないので、自分たちの楽しみもありますが、子供たちの体験機会としても素晴らしいイベントだと思います。
来年もこのイベントが開催できて、立派な収穫物が実るといいと思います。
八王子の自然を守る農家の皆さん、コロナ対策が大変な中主催してくださったやまゆりの会の方、ありがとうございました。とっても楽しかったです。
建物総合事業本部 北片真紀