自分への問いかけ

私は、八王子法人会青年部会での活動に参加をさせて頂いている。
青年部会は、浅野部会長を中心にとても活発に活動されており、
本当に素晴しいメンバーが集まった会である。

私の所属する社会貢献委員会の中村委員長も、
こちらが恐縮してしまう程、
親切・丁寧に接して頂き、頭が下がる思いです。

社会貢献委員会では、青年部会として
八王子夢街道駅伝大会の開催支援に
救護ボランティアを行うこととなり、
出場者の最後尾にAEDを携えた自転車隊が追走、
これに加えてコース内2箇所において
AED装備の待機所を設営する事になった。

私の役割はスタート地点から西八王子まで
自転車での追走を仰せつかった。
万が一に備えての追走だが
AEDを使用する機会が無いことを願いたい。

ある日の委員会終了後、懇親会の場で印象に残ることがあった。
浅野部会長が(お酒も入っていたので、
どんな会話の流れでそうなったのかは良く覚えておりませんが)

「こういう場(青年部会)がないと、注意をして頂くことや、
厳しい言葉を掛けてくれる事が少ないから、ありがたい」

とおっしゃっていた。
確かに立場が上に行けば行くほどそういう
機会が少なくなるのは事実で、自分が上司という立場なら
部下から注意を受けることは多くはない。身が引き締まる思いだ。
そんな言葉を聞いて
少し前に読んだ本に書いてあった事を思い出した。

・相手が話し終わるまで、黙って聞いているか
・相手が話しやすい雰囲気をつくっているか
・相手に新しい視点・気づきを促すような適切な質問をしているか
・相手がどう感じるかを考えて、言葉を選んでいるか
・感情のコントロールができているか
・立姿・歩き方は、すがすがしい印象か

上記の問いかけに反省することも多々あるが、
この様な自分への問いかけを常に内在させている事が大切で、
無意識にそのことにアンテナが立っている状態をつくることに
意味があると思う。
(勿論、完璧にこなすことが望ましいが・・・・)

なんとなく話が難しくなってきたが、
夢駅伝当日に運動不足の私自身に
AEDを使用することの無いようにガンバリマス。

取締役 建物総合事業本部長 梅田 友章