我が家の食器棚は僕の席の真後ろにあり、
下から2番目の棚はいつの頃からか僕専用の雑貨置き場となってしまっています。
いつも何気なく乱雑にいろいろな物を放り込むので
自分でもそこに何があるのかまったく把握できておらず、
「いい加減かたづけろ」の家族からのリクエストもあり、
渋々ながらも片付けに着手しました。
はじめは面倒臭い気分で始めたのだが、
片付けているうちに色々と懐かしい物が見つかり、
なんだか宝探しでもしているような気分になってきました。
片付けも中盤あたりにさしかかってきた頃、
ある製品のパンフレットの間から何かが床に落ちました。
足元に落ちた「それ」に目をやると、
「それ」は春に幼稚園児の甥っ子から貰った「四葉のクローバー」を
ラミネートした物だった。
貰った記憶は確かにあったのだが、
おそらく何気なくそこに置いてしまったのだろう(反省)。
これをくれた甥っ子の気持ちを考えると
僕のとった行動は非常に残念な行動であり、
改めて甥っ子に対して感謝すると共に自分に対しては大いに反省をし、
これからはなるべく肌身離さず持ち歩く為に
財布のカード入れにその「小さな贈り物」を入れました。
幼な子の無垢な気持ちに感謝します。
建物総合事業本部 田中 大輔