アメショー -癒しの最強、まさか編

猫嫌いだった私が、猫と同居するようになって4年半が過ぎました。

最近、ガリガリする場所が決まってきました。

部屋のひとつをキャットハウスとしました。

杉の板をおいてあげると、心地よいのかガリガリしています。

ある日、締めたはずのドアが開いているのに気づきました。

ある時、娘が私にそっと言いました。

「ミンミンはドアを開ける。」

まさか。

網戸など引違いの窓から脱走したことが何度か有りました。

しかし部屋のドアは、上げ下げで開けるドアノブのものです。

ある時、ついにそのドアを開ける瞬間を見ました。

ドアノブに飛びついて下げながら押し開いていました。

観察力の鋭い我が家の「ミンミン」でした。

道路向こうの年配の御婦人とも「きっきっき」と会話を交わしています。

これも「まさか」でしたが。

癒しの最強「ミンミン」でした。

               ・・・続く。  

不動産事業部 松本浩