父の命日に特別休暇を頂いたので、お参りに行ってきました。
帰り道、観光客が戻ってきた街中を歩きながら、旅行好きだった父には、色々な所に連れて行ってもらったな、と想い出に浸りました。
特に想い出に残っているのは、父との最後の旅行になってしまった、新潟旅行です。
妹が新潟に嫁いだので、遊びに行きがてら、観光をしたのですが、
上越地方に住んでいる妹の家からは新潟市に行くより、長野県に行くほうが近いこともあって、善光寺にお参りに行く事にしました。
当日は生憎の雨だったのですが、雨にも関わらず多くの観光客の方で来られており、
御朱印をもらおうとする人の列はかなりの長さになっていました。
国宝でもある本堂は荘厳な佇まいで、父も一言「すごいなぁ」と漏らしていました。
境内も綺麗に整えられ、その当時はそれを当たり前に感じていましたが、
エイトの一員として働く中で、お客様に当たり前を当たり前に感じて頂くのは大変な事なのだと実感し、それを維持する事は管理している方々の努力や熱意によって、それが成されているという事に、今更ながら気付きました。
父との最後の旅行の想い出を素晴らしい物にしてくれた善光寺に関わる人達に感謝です。
建物総合事業本部 大阪支店 I.T