スクールバスの運行業務では、午後に生徒を迎えに行く際に最後尾の1号車から先頭の22号車まで、バスパスを持たずに先に乗車した友人のパスを窓から受け取って乗車する、7号車なのに8号車に乗り込む、パスの中で喧嘩をするなど、生徒が色々な問題行動を起こしています。
ある時は、歩道の横の芝生の上で駄々をこねて時間になっても乗車しない生徒もいました。
そんな時、いつも助けてくださるのがマリエッタ先生です。
「芝生の上に寝ていると背中がチクチクとして痛いでしょ? バスは時間になったら発車しなければならないのだから、早く乗りなさい。」と、実に忍耐強く生徒と接していました。
そのマリエッタ先生が他の学校に転勤になると聞いた時は、なんだかお名残り惜しくて、お花と寄せ書きを送ることにしました。
先生からも日本での我々とのお仕事の思い出にドライバーさんたちと記念写真を撮りたいとの申し出がありました。
最後の最後までご協力をいただきましたこと、心より感謝申し上げます。
どうか、他の学校に行かれてもお元気で過ごされてください。
米軍・海外事業部 M.Y