小さい頃にはよく小さな不注意で大きな怪我をすることがままあります。
かくいう自分も、保育園年長さん位の時に近所の犬がご飯を食べている最中にちょっかいをかけたくなり、手出ししてしまい鼻を噛まれてしまいました。
大事には至りませんでしたが、鼻の両側に今も傷跡があるような怪我をしました。
つい先日、自分の息子も大怪我をしました。
自分は用事があり外に出かけていた時に、急に子供たちと実家にいる妻から急いで実家に来て欲しいと電話がありました。急いで行くと、遊んでいる時に息子が階段を踏み外してしまい顎から大量の血が出ていました。
初めての子供の大怪我を見たので動揺していましたが子供に不安を与えないように毅然と対応しました。
緊急で受け入れてくれる病院に着き、直ぐに手術をしました。
自分は息子の傷口を針で縫う時に、暴れないように両腕を押えていました。
不安はありましたがお医者さんの冷静な対応のお陰で安心できました。
結果は3針縫う怪我で、もしかしたら痕が残るかもと言われましたが、幸いにも骨には異常もなく直ぐに帰れる位でした。
大変な事態ではありましたが、それよりも麻酔が効いて笑顔の息子の顔を見て安心しました。
痕が残らないようになるべくキレイにして下さり、かつこちらが安心できるように対応して頂いたお医者様へ感謝しました。
親として初めての体験で、息子は痛い思い出にはなったと思いますが、良い経験となったと思います。

米軍·海外事業部 門倉真仁