大阪造幣局の桜の通り抜け、ずっと大阪に住んでいますが、今まで一度も行ったことがありませんでした。
大阪の春の風物詩で、明治16年に始まり今年で140周年になるそうです。
新型コロナウイルスの影響で開催を中止していたようですが、昨年3年ぶりに開催され、今年も開催されるとのニュースを見て、行ってみることにしました。
行ってみて驚いたのが、桜の種類の多さでした。
560mの間に140種339本の桜が並んでいるとのこと。
ソメイヨシノのような馴染みのある桜の形ではなく、お花のような形の桜や、ぼんぼりの様な形の桜が並んでおり、とても綺麗でした。
造幣局の桜の通り抜けには今年の花というものがあり、毎年1種が選ばれるそうです。
今年の花は「松月(しょうげつ)」で、造幣局の紹介によると「松月」は東京荒川堤にあった名桜で、京都の平野神社の桜「平野撫子」に似ています。花は最初淡紅色で、次第に白色となり、花弁数は25枚程で、葉化雌しべがあります。
松月の写真をご覧ください。
今回初めての桜の通り抜けでしたが、とても見ごたえがあり、また来年も行ってみたいと思いました。
毎年このような素晴らしい場所を無料で開放していただけることに感謝します。
建物総合事業本部 大阪支店 A.N