公休日は、天気が良ければ早朝から散歩をしたり、ジョギングをしたりと外に出て軽く体を動かすようにしています。
朝の外の空気を吸いながら体を動かすことによって、気分がリフレッシュされたり、色々な考え事が整理されたりするので、公休日で朝から時間があれば可能な限り外に行くようにしています。
また、普段あまり意識しないような部分にも目がいくので、空が明るくなる時間や、道端や花壇に咲いている花が違ったりと、季節を感じる事もできるので面白いです。
この前の公休日も早朝から、近所の川沿いまで行き、軽いジョギングをしました。
春になり、道沿いの花壇が綺麗な花で満開になっているのを発見しました。
大抵の皆さんがそうだと思うのですが、そもそも私は小さい頃からマラソンのような持久走は苦手な方でした。
短距離は良いのですが、長距離は苦手でマラソン大会など、特にイヤでした。
そんな私が走る事に興味を持ったのは、ささいな出来事からでした。
私がもともと住んでいた京都で毎年行われていた「京都シティハーフマラソン」の最後の大会が行われるという事を知った時でした。
「最後だから記念に参加したいな」と、その時は全然普段から走っていなかったのに、ふとそう思い参加することになりました。
初めてマラソン大会に出場することになり、なんとなく練習して、なんとなく本大会を走りました。
結果、制限時間内に完走できましたが、その時の爽快感と、走っているときの辛さの中の楽しさが、たまらなく面白く感じ、マラソンに興味を持ち始めました。
その後、マラソンが趣味というよりも、大きな都市型のマラソン大会に出ることが趣味みたいになり、その為の練習で休みの日に走ることが多くなりました。
また、続けていくと、その“走る”という事も楽しくなってきて、どこかに旅行に行った場所や、仕事で出張に行った場所など、旅先での早朝マラソンもするようになりました。
旅行先などのジョギングは、いつもと違う景色を楽しみながら走るので、なんとも言えない楽しさがあります。
マラソン大会には、もう何度も出場するようになりましたが、ほとんどが京都マラソンや大阪マラソンなどの都市型マラソンになります。
普段では絶対に走る事のできない大通りをランナーが独占して走る事ができ、沿道の知らない方達からの応援を受けながら走るのは、格別楽しいです。
でもさすがに長距離を走るので、途中は本当に挫折しそうな時もあります。
しかし、必ず完走するのだという気持ちに後押しされ、歩いてでもゴールを目指しますが、ゴールした後は、やって良かったという気持ちと、たまらない爽快感でいっぱいになり、しんどかった事や辛かった事は一瞬で飛んでいってしまいます。
ただ、このような都市型マラソンに参加できるのは、その地域の色々な方の協力や理解があって出来るものです。
また、みんながマラソン好きという事はなく、この大会によって交通規制のため、迷惑を被っている人もいるという事も理解し、そのような方達の協力や、大会運営者の多大な努力によって開催され参加できている事に、いつも感謝しています。
今後は、大阪・京都だけでなく、旅行も兼ねたマラソン大会に参加してみようと考えています。
今考えているのは、米軍基地内を走る事ができる「おきなわマラソン」への挑戦を狙っています。
建物総合事業本部 木村 徹