この夏、コロナが流行してから閉鎖されていた実家の近くにある「秋水園」でプールが四年ぶりに開かれました。 ゴミ処理場の熱を利用したプールで、小学生までの子供とその保護者が無料で利用できます。
前回利用した時には浅い場所でも十分すぎる深さでしたが、四年も経つと深い場所でも足が着くようになっていて、プールの楽しみ方も大きく変わっていました。
今年のこどもたちは遅ればせながら「プールを頑張る」ことを目標に、やっと水慣れして潜ることができるようになったばかり。
子供がメインで人も少ない「秋水園」のプールに連日通い、ずいぶんバタ足も上手になり、
おぼれているような「いぬかき」や「クロールっぽいもの」も身に着け、急成長してくれました。
ぜひ継続して頑張ってもらって、自分の身を守れるくらいに泳ぎをマスターしてもらいたいです。
そんなお世話になっている「秋水園のプール」ですが、久しぶりに利用して素晴らしい施設だと思いを新たにしました。
プール監視員の方が常に目を配っていて、泳ぎを練習している子にはアドバイスをしていたり、小さなこどもの側にボールを飛ばす子には都度注意したり、十分な人数の監視体制を敷いているゆとりを感じます。
監視員は年配の人が多いのですが、行くたびに真っ黒なムキムキおじいちゃんに笑顔で迎えられる子供たちがみんな楽しそうで、休憩時間も監視員と子供たちが集まって過ごしている姿を見ると、地域のプールとして大切な場所が再開して本当によかったな、と思います。
学校でのプールの授業が少なくなっているので、無事に来年も開催してほしいです。
2023年夏、たくさんお世話になりました。
ありがとうございました。
建物総合事業本部 北片 真紀