養子

ある日、総務の井出さんが
会社のアイドル、ベランダの金魚の水槽の中に卵を発見しました。

親が食べてしまわないように別の水槽に移し待つこと?週間、
ミジンコみたいな赤ちゃんがいっぱい孵化しました。
生存競争に負けていなくなったのもいますが、
ずいぶんの数のミジンコのような赤ちゃんは、次にはシラスのようになり、
最近になって漸く金魚らしくなってきました。

いよいよ巣立ちの時です。
生まれた時から時期が来たら我が家に連れて帰ろうと狙っていた子もいましたが、
人気者はやはり人気者。
私は第3候補の赤と黒の金魚と、体が赤くてシッポの先が少しだけ黒いのと、
体全体が赤いのと、残り二匹は全身黒、元気に泳ぐ子と一番小さい子を頂きました。

経験豊富(?) な花村部長に育て方を教えて頂き、
翌日早速水槽を購入。敷き砂利もカラフルなものを選びました。

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まだ我が家に来て10 日ですが、すでに来たときより大きくなっています。
特に一番小さい1cmほどだったチビ黒ちゃんは1.5cmほどになり、
体色も銀色に変わったかと思いきや、だんだんと赤みを帯びてきています。

水槽の中でゆらゆらする水草と一緒に泳ぐ子供達は、いくら眺めていても飽きません。
成長する姿を見守る家族が増えるのは本当に楽しいです。

会社のベランダの兄妹達もどんどんと育っていますが、
うちの子が一番可愛いです。(*^_^*)

米軍事業部 係長 Y. M.