毎年開催されている府中ジャズフェスティバルに初めて行って来ました。
このイベントの130の参加バンドは全てボランティです。
そのため、運営費も全てカンパで賄われています。
まずは、来年のためにも小洒落たデザインのステッカーをカンパでゲット。
年に1~2回、ハイキングや音楽鑑賞に引っ張り出す旧友の雅子さん。
実は一昨年、横浜のジャズフェスティバルにもつきあってくれました。
今回は近場の府中ということで横浜より沢山の会場を回ることが出来ました。
一番最初に向かったのは大國魂神社の「hirocoponissi w/イケメンBoy’s」
というバンドの演奏です。ボーカルはソプラノの美声、小西さんというが
超超美人さんでした。大学でオペラも教えているとのことで
ソプラノに思わず納得。あっという間に演奏時間が過ぎ、二つ目の会場へ。
国際通りをぷらぷらしながら音に惹かれて入ったお店
(名前は覚えていません。)、バンド名は「代官山王国」。
アコーディオンと、バイオリンとギターという珍しい組み合わせです。
自らが奏でる音楽を、とても楽しんでいるので、
こちらにも楽しい気持ちが伝わります。
テーブル席も、臨時に置いた椅子も全部埋まっていて、立ち見でしたが、
組み合わさる響きに新鮮さを憶えました。
次はグリーンプラザけやきホール
慶應義塾大学OB/OGのビッグバンド、「Workers Jazz Reunion」です。
幕が上がるなり、迫力のある音に元気をいっぱい頂きました。
こちらは40分でしたが、あっという間に時間が過ぎ、
気がつけば昼時も過ぎていてランチを頂くことに。
久しぶりの雅子さんとのランチは、子供のこと、家のこと、仕事のこと、
最近の趣味のこと。
色々と話も弾み、ずっとずっと友達で居てくれることに、幸せを感じました。
4番目の会場は、小さな喫茶店、コパ・デ・カフェで「ぱぴこ」の演奏。
こちらは女性二人、ぱ子さんと、ぴ子さんの歌とピアノ。
演奏だけでなくトークもおもしろかったです。
だんだんと陽が西に傾き始め、すこし肌寒くなってきたのですが、
「まだ回りたいね。」
と、東口商店街に向かいました。
足が止まったのは屋外で演奏していた「JAJA」というバンドです。
テナーサックス、リードギター、ベースギター、そしてドラムのカルテットです。
あまりの素晴らしい演奏に、鳥肌がザワザワとたち、
その場から離れることが出来ませんでした。
なんと、ホリプロにスカウトされてCDも3枚ほど出していると言うのです。
どうりで、上手いわけだ!
家に戻ってフェースブックに一日のことをアップしたら、
新潟の友人がJAJAの事を知っていて、
「自分たちの音楽をいじられたくなくて、
ホリプロとの延長契約に署名を拒否した事。それからは
インディーズで3年ほど自主活動の苦労話など、色々と裏話しも知りました。
~JAJA 是非応援したいと思います。~
雅子さんとは、「横浜より近いし、来年も是非来ようね。」
と約束をして別れました。
30年も前に知り合って、今もずっと友達で居てくれること、
本当に有り難うございます。
来年の秋まで待たなくても、春の綺麗なお花や山の美味しい空気を吸いに、
又引っ張り出すよ。
米軍事業部 係長 Y. M.