エイト社員ブログ「オリンピック休暇 Ⅱ東北の旅:青森編」

今夜のお宿は青森県の津軽国定公園内にある「不老不死温泉」です。
源泉かけ流しの本格的温泉! 
露天風呂は、なんと女湯と混浴しか無い!!
ツアーガイドさんの話では、「世の女性陣は強くなってきたので、
女湯が混んでいると、混浴にヅカヅカ入って来ますよ!」との事(笑)。

しかしながらこの露天風呂は海岸ふちにあって、
ホテルからの道中や風呂に照明が無いから日没で終了なんだそうだ。
もちろん朝なら日の出から入浴ができる。

私達が到着した時は既に日没後なので、おしまい!
本日は館内の温泉でご利益に賜ることとしました。
夜は楽しい宴の席でみなさん疲れも忘れて楽しんだのは云うまでもありません。

翌朝ホテルを出発し、まずは十二湖へ。
十二湖は、日本で初めて世界遺産に登録された「白神山地」内にあり、
原生林が広がる山が突然崩れて湖が出来たと云う、
一般的な湖の出来方とはかなり違う形態である。
十二湖と云っても数は33あるそうで、
最初に見つけた人が山の上から12湖が観えたので、名前の由来になったそうです。

水は青く色付いているが透明度は高く、なんとも神秘的な様相を奏でている。

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また、ちょうど紅葉も見ごろを迎えており、
1年を通して一番美しい時に訪れることができました。(^.^)

次に訪れたのは千畳敷の海岸。

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昔は津軽の殿様が避暑地につかって大宴会を開いたそうです!
私達は近くのお土産屋さんでイカの丸焼きと焼ホタテを頂きミニ宴会です!
あまりにも安くてお美味しいのでみんな大満足でした。
(この少し後で、ドライブインにて昼食だったが、みんな箸が進まない(笑))

お腹もいっぱいになり五所川原市金木町へ移動です!
ここでは『太宰治』の生誕の家『斜陽館』と『津軽三味線会館』の見学です。

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斜陽館に入ると明治40年に建てられた個人宅としては考えられないくらい広く、
贅沢な作りをしているのですが、それだけでは無く銀行や郵便局まで自分の家の近くに建てさせたと云う、権力(お金?)の象徴の様な暮らしをしていたそうです。

津軽三味線会館では実際の演奏が行われており、
独特の音色とバチさばきを感応することができました。

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ちょっと驚いたのが、津軽三味線の楽器本体の歴史って意外に浅く、
昭和40年ころの民謡ブームからだそうです。

日も暮れるころ青森駅の近くに保存されていた青函連絡船「八甲田丸」と、
一人たたずむカモメを見ながら青森ともお別れです。

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帰りの新幹線は『はやて』これは名の通り早い!(笑)
と、云う事で東北の旅は終了です。
事務所協会の皆様、ガイドさん、運転手さん、
ありがとうございました。 感謝!

次回予告
オリンピック休暇 Ⅲ
一人博物館に行く!

建物総合事業本部 副本部長 花村 忠昭