エイト社員ブログ「長崎ちゃんぽんリンガーハット」

12月のある日、
いつものように仕事で日野のお客様のところで打ち合わせが終了して、
午後一に八王子のお客様のところへ伺う前に、
少し早いお昼ご飯を頂こうと道中の「リンガーハット高倉店」に入った。

この店は月に1~2回は利用しているお店で、
いつも繁盛しており12時になると待たされる事がよくある。

理由は立地条件が良いのと、
店の人がみんな明るいのが原因だと私は勝手に分析している。
味はチェーン店なのでどこでも同じだからだ!(笑)

この日は12時少し前だったので、席は比較的空いていた。
一人でカウンターに座り、
いつもの「スモールちゃんぽんトリプルランチ」を注文した。

Hanamura

名の通り、半分くらいのちゃんぽんに、餃子3個と半ライスが付いている、
お得なセットで、なんと¥490なんです! (^.^)

注文して5分もたたないうちにランチセットが運ばれてきた。
その時、店員さんが
「餃子を1つ焼き損じてしまいました。」
「誠にすみません、すぐに焼き直しますから少しお待ち下さい。」
と云って、餃子が2個のセットを置いた。
私は、「かまいませんよ!」と云って食事を始める。

少し経った頃、店員さんが餃子をお皿に乗せて運んできた。
そこには新しく焼いた餃子が3個のっていた。

「餃子は1個で良いですよ!」と云うと、
「ご迷惑お掛けしましたので、どうぞお召し上がり下さい。」
と云っておいていった。

食事をしながら今までの経緯を考えていた。

まず焼きに失敗した為に、餃子を最初から1個も出さずに、
「餃子はもう少しお待ち下さい。」と云う手もある。
実際にラーメン店などでは餃子が遅れて出てくることは当り前の話なので、
なんの違和感もない。

だが、この店員さんは
「ミニちゃんぽんなので、焼き直している間に
麺を食べきってしまうかもしれない。」

だから「2個でも先に出した方が良い」と判断したと思う。

次に、餃子を足りない分の1個だけ届けても当たり前の話である。
「迷惑を掛けたのだから、オマケで3個届ける。」と考えたと思う。
いただいた私はチョット得した気がして店員さんのミスも気にならなくなる。

些細なことだが嬉しくなった。
たったプラス2個の餃子で気持ち良くなれたのだ。
ちっちゃなミスが大逆転だ!!
この店員さんはスゴイ!!
人の気持ちを読んでいる!!
思わずリンガーハット本社の「お客様の声」にも投函してしまった。(笑)

また、利用させて頂きます!
ありがとうございました。

建物総合事業本部 副本部長 花村 忠昭