4月というのは新生活の始まりであり、月末にはゴールデンウィークも差し掛かってくるという事もあって何かと忙しいかと思います。
そんな4月下旬に私の母の誕生日があります。
妻は誕生日や、父の日、母の日といった日に感謝の気持ちを持ってお祝いする事をとても大切にする人です。
とは言っても盛大に開催するのではなく、集まって一緒に食事をし、食後にケーキを食べる程度ではあります。
私も妻も八王子出身なので、車で20分ほどの距離なので、定期的には顔を出しております。
その日はちょうど長男のサッカーの試合が私の実家の近所だった為、終わった後に実家で合流しようかという流れになり、二日ほど前に『〇〇日に行くから』と伝え実家に行きました。ちょうどGWに入るタイミングの日曜日・・・。
夕方の6時前頃に集まり、6人で食事を終え、デザートを食べながら談笑していたのですが、
何かの拍子に急に妻が『そう言えばお義母さん誕生日でしたよね』と。
母も『そうなのよ』と軽く返す程度の返事でした。
すかさず妻が『すいません、何も用意できなくて』と言うと母が『いいのよ、もうお祝いしてもらう歳でもないし』と笑いながら返してくれました。
いつもならお菓子を買っていくなどしているのですが、この日は長男次男ともに試合が入っており、終わって慌ただしく向かった事もあり、私も時間が無かったから今回は何もなくてもいいかと勝手に思い込んでしまっておりました。
ですが、妻にしては珍しく、うっかり忘れてしまっていたそうです。
私はてっきり覚えていて、その為に行こうと言っているのだと思い込んでしまっており、帰りの車で『やっちゃった~』と落ち込む妻を見て、私も何も言わなかった事を深く反省しました。
仕事においても『報・連・相』は最重要ですが、プライベートでも全く同様だなと。
これからは些細な事でもいつもと違う事があった際には確認しようと思ったそんな母の誕生日でした。
因みにその後のゴールデンウィークに再度顔を出し、今度はプレゼントを持っていきました。
まだ何も体に異常は出ていないですが、いい歳になってきているのでちょっとした事でも気を付けなければならないなという教訓にしたいと思います。
そして両親にまだまだ恩返しさせてもらわなければならないので、身体に気を付けて欲しいと願っております。
建物総合事業本部 T・K