二十歳の記念

今年は長女が二十歳を迎える年になりました。

私が住む市の成人式は従来通りの二十歳の年に成人式が行われます。

やはり成人式と言えば振袖ということで、先日振袖を作りに京都のお店に行ってきました。

今回振袖を作りに行ったお店は、京都の西陣近くにある実弟のお店です。

着物を作るとなると相当な金額になると思っていたのですが、少しばかり融通を利かせていただき少しお安くして頂けるとの事で、思い切って作ることにしました。

私は娘が二人なので、次女も着れるように、二人が好む色や柄を選んでもらうため、娘二人を連れてお店に行きました。

まず色から選んでいきましたが、同じ色でも濃淡があるので、わずかな濃淡の違いでイメージがずいぶんと変わるため、色を決めるのに相当な時間を費やしました。

色を選び終わると、次は柄選びです。

色と同じように、柄をどの花にするか、大きさ、配置などでイメージが変わるので、本人たちは一生懸命選んでましたが、選んでいくうちにどう選んでよいかがわからなくなってきたようでした。

でもここで終わりではなく、そのあとは、帯、帯紐、襟などまだまだありましたが、最後には本人たちが納得のいく組み合わせにできたようでした。

これから裁断して仕立てていくようで、秋ぐらいには出来上がるみたいです。

男親としてはあまり口出しできないところがあるのですが、娘がこのような着物を持つ年齢になってきたことに、感慨深く感じながら、横のテーブルでコーヒーを飲みながら楽しませていただきました。

忘れたころに出来上がってくると思いますが、今からすごく楽しみです。

建物総合事業本部 木村 徹