赤ちゃんの子守り

2024年12月25日クリスマスに長男夫婦に初めての子供が誕生しました。
予定日を1週間以上過ぎていて心配しましたが、無事に元気に産まれてくれてありがとう、
ほっとしました。
私達夫婦の子供は二人とも男だし、先に授かった次男夫婦の子供2人も男の子だった
ので、私達の家族にして初めての女の子です。
お正月終わりに長男夫婦の家に招かれ、赤ちゃんと初対面し、初抱っこさせてもらい
ました。溺愛するのは間違いなしです ^^)


また次はいつ会えるかなと思っていたら、1月終わりに息子から妻に連絡があって、
奥さんの育児ストレス解消のために、2月の連休を使って小旅行をしようかと
考えているので、赤ちゃんを預かってくれないかとの相談でした。
「生後2か月の子供を普通は預けないでしょ、何かあったら困るし、それにお父さん
(私のこと)が引き受けないと思うよ」と、妻は息子に言ったそうですが、
それを聞いた私は直ぐにOKの返事を出しました。
私も不安はありましたが、何しろ初めての女の孫ちゃんが可愛くて育児してみたいと
いう気持ちが勝っていたので、私の意外な応えに妻はびっくりしたようでした。
結局、2月21日(金)の夜~2月25日(火)まで赤ちゃんを預かることになり、
妻と一緒に粉ミルクやおむつを買い揃えて、用意万端で迎え入れました。


3時間おきのミルクタイム。 何せ32年ぶりのことで、当時の記憶も朧気です。
自分たちの子供の時は妻が母乳で育てていたので、そもそも人肌にミルクを作ることも、
赤ちゃんにミルクを飲ませたこともなかったと思うし、飲ませた後に縦抱きにして
ゲップをさせるのも妻の役割ですし、この歳になってほとんど初めてのことだったと
思います。
縦抱きしてゲップをさせて、しばらく抱いていると、私のべったりくっついて
気持ち良さそうに眠る顔を見ると、可愛くてたまりません。親ばかになった気分です。
そのままベッドに寝かしつけて、ほっとしたのも束の間、小一時間もするとグズグズ
しだして泣き出します。 これまた32年ぶりのオムツ交換です。
今どきのオムツは黄色の線が青色に変わっているとおしっこが出ているサインです。
いちいちオムツをめくって確認する必要がなくて便利ですね。
泣き止んで機嫌が良くなった時の赤ちゃんの笑顔に癒されます。

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沐浴は妻の役目で、私は赤ちゃんを受けてタオルで拭いてあげて、保湿クリームを
塗って素早く肌着を着せてあげ、ミルクを飲ませてあげます。
夜泣きをほとんどせずに5時間はぐっすり寝る子だったので、そこは楽でしたが、
すべてが赤ちゃん中心の生活で、一日が終わると私達二人ともにぐったりです。
最終日は私が仕事だったので、妻に育児を任せっぱなしになりましたが、楽しいやら
疲れる毎日があっという間に過ぎました。
息子夫婦は私達にすごく感謝していましたが、新生児を預けるのは心配だと思うし、
私達を頼ってくれて、こんな機会を与えてくれて、私は逆に息子夫婦に感謝しています。
早くも赤ちゃんロスです。
ほんと大変だけど、短い期間ならまた預かってみたいなという気持ちになっています。

建物総合事業本部 大阪支店
中本 知邦