エイト社員ブログ「フライングガール 高梨沙羅 賛歌」

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 平成26年2月12日は、高梨沙羅さんにとって忘れられない日となったことでしょう。
冬季オリンプック ノルディックスキー女子ジャンプで4位となった日です。
私同様、テレビで深夜応援された方も多かったと思います。
17歳とはとても思えない毅然とした姿は今思い出しても感動します。
沙羅さん、ご苦労様でした。

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 今回の冬季オリンピックでは、スノーボードをはじめ若い力が
何とも頼もしく感じられました。随分、勇気と元気を貰いました。
おじさん(私)も『ガンバラねば』と思った次第です。

松原孝臣著『フライングガールズ』(副題:高梨沙羅と女子ジャンプの挑戦)は、
女子ジャンプ陣の紹介文です。
女子ジャンプを育ててきた先達たちの大変さも描かれています。
ソチオリンピックより数ヶ月前に書かれたもので、
少し取材が薄くかつ荒い気もしますが、
新しいこと(女子ジャンプ)を始める時の息吹を感じることができます。

 競技直後のインタビューで、沙羅さんは、次のように答えています。

「今まで支えてくださった皆さんに感謝の気持ちを伝えるために
この場所に来たので、そこでいい結果を出せなかったことはすごく残念です」

 また、ソチオリンピック後、沙羅さんは、2018年の平昌(ピョンチャン)
五輪に向けての意気込みを問われて、
「4年後に向けて、もっと技術面と精神面を鍛えないといけない。
ソチは悔しい思いをしたけど、たくさんの方々の前で飛べたのは幸せ。
会場を楽しませるジャンプをしたい」と答えています。

 あらたな目標に向かって前進する姿は、17歳とはとても思えません。
若い力を大切に育てていく社会的な環境を応援したい気がしたのは、
私だけではないでしょう。

 「プレッシャー」あるいは「重圧」という言葉があります。
プレッシャーに耐えるための本も幾つか出版されています。

  例えば、「平常心」 「気分転換」 「自分を客観視する」 「自分を信ずること」
 「リラックス」 等々 が書かれています。オリンピックという場面で、
金メダル確実と言われて、
そのプレッシャーはものすごいものだったと想像できます。
 その場面で 「平常心」 などというものは保てるものかどうか?
 「気分転換」 など出来るものなのかどうか? 究極のテーマなのだと思います。
 沙羅さんが、それに向かってこれからの4年間を過そうと考えていることに、
心から敬意と尊敬を覚えます。

 マラソンの有森祐子さんが、2回目のオリンピックのゴール後のインタビューで
「…… 終わってから、なんでもっと頑張れなかったのかと思うレースは
したくなかったし、今回はそう思っていないし……、
初めて自分で自分をほめたいと思います」と涙ながらに語っています。
 沙羅さんにも、必ずその日が来ると信じています。

 沙羅さん ガンバレ !! 

取締役 管理本部副本部長 大隅 晃