3月26日は、記念すべき日である。55年前、桜満開の皇居田安門をくぐり
警視庁警察学校に入校した仲間55名が始まりである。
1年間の採用時教養は、6時起床、22時消灯、
この間息つくヒマがないほどの訓練の連続、耐えられなく3名が脱落、
卒業できたのは52名でした。
この仲間も、途中退職や死亡なとで30名だけとなってしまった。
若い時代は、刑事一番はだれか、昇任はだれがはやいか、
結婚は、などを張り合いながら頑張った仲間です。
70を過ぎてからは、体調不調などで欠席する者も出始めたが、
20名近くが毎回参加している。苦しいとき同じ釜の飯を食った仲間だけに、
どんな会合より楽しみである。
長続きの背景は、永久幹事がいて、
日時と会場が変わらないことかもしれない。
幹事の輪番制ではこううまくいかないのではと思う。
同期生は本当にいいものである。
監査役 千葉 久公