沖縄営業所 その1

当社には2006年に開設した沖縄営業所があります。
沖縄県では当初2つの事務所があり1つは、嘉手納基地の中、
もうひとつは嘉手納営業所の仕事を始めるにあたり開設準備として
沖縄市上地に沖縄営業所を開設し、私はそこで2ヶ月の調査を経て
4ヶ月間単身赴任で沖縄に乗り込んで行きました。

東京からの他県への新規業務は、
実際は口で言うほど簡単なものではないと言う事を念頭におくと
共にこれから立ちはだかる困難を乗り越える勇気と希望を持ち
飛行機へ乗り込んだことを今でも忘れずにおります。

私は見ず知らずの土地で最初に事業を行う前に行うことは、
その土地の歴史を知り、文化を知り、人間性を理解することから
始めて行動を起こしますが、理解できたからと言ってそう簡単に
上手くいくはずはありません。

そんな中で私はいつも恵まれているなと思うことがあります。
それは、素晴らしい人達との出会いであります。
他県からきた地元の人達は、普通であれば

「よそ者が来た」

と言う位であるのかと思えば、
いつも私の出会う人は親切に出迎えていただけたことでした。

まず私達が業務を行う上で関わってくる人といえばお客様であり、
業務スタッフ、サポートして頂く協力会社です。

まずお客様がいなければ仕事は成り立たないのですが、
この業務でのお客様は大きく2つに分かれております。
仕事をする上での情報を提供して戴けるお客様、
そして新聞に広告を載せて頂くお客様と2つに分かれます。
この仕事のきっかけは情報を提供してくださる
お客様からの御相談でした。

前回のブログに記載した青森三沢営業所と同様に
東京からのお客様からの御紹介によるものでした。

 現在沖縄では、米軍と民間を中心とした業務を行っておりますが
その中でも当社が沖縄で始めに行った業務が
週1回の機関新聞誌の発行であり、
いわば広告代理店業務であります。

当時、機関紙である“FUJI FLYER”と“不動産価格相場”という
広告代理店業務を当社で行っており
その実績と内容に信頼をおいてくださったようです。

お客様からのお誘いがあり是非エイトさんにやっていただきたいと
誘われたのですが、最初のうちは社長と相談して
お断りをしていたのですが2年間に渡り強い情熱で誘われ続け、

社長とどうせやるのならば大志を抱きこの業務をきっかけに
沖縄での事業を発展させて行こうと決意し始めたのがきっかけでした。

その時に知り合ったのが、富里さん、外間さんでした。
このおふたりがいたからこそ、現在の業務運営が
成り立っているのだと思います。
沖縄の右も左も分からなく、誰一人として知り合いがいない私に
親切にまた適切にアドバイスをしていただき
今でも感謝しております。

最近ではなかなか沖縄には行けなくなってまいりましたが
沖縄に行く時は必ず御挨拶をさせていただいております。

機関誌名は、以前までは“KADENA SHOGUN”として
行っておりましたが、現在では、(株)エイトの誌名で
“SAMURAI GATE”(社長が命名)として
嘉手納基地や関連施設で沢山の方々に愛読されております。
是非一度、沖縄に行ったときには手に取ってみてください。

専務取締役 門倉 裕

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